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育毛剤とドライヤーはどっちが先?正しい使い方もおさらい

いくぞう
いくぞう

このページでは、育毛剤とドライヤー、どっちを先に使うべきか解説しています。

 

タオルドライでも十分なのか、育毛剤をつけたら乾かすべきなのかなど、小さいけど気になる疑問を明らかにしています。

 

ドライヤーと薄毛の関係は意外と深くて、ナメて使うとキケンです。

 

正しい使い方で得られるメリットは底知れないので、参考にしてもらえると嬉しいです!

育毛剤を使う正しいタイミングは?

先に結論を言うと、湿りすぎでも乾きすぎでもない、

「8割前後の乾き具合」が、育毛剤を使うちょうどいいタイミングと言えます。

基本的にドライヤーの後と言われていますが、「絶対にドライヤーしないとダメ!」という意味合いではなさそうです。

というのも、「乾燥しすぎな頭皮に塗るのがよくない」がメーカーの意見で、乾いていないとダメではなく、濡れすぎな状態がNGと考えるとわかりやすいです。

あくまでドライヤーは「ちょっとだけ水分が残っている」、ちょうどいい濡れ具合にするために使う、というのが一つの見解です。

短髪の場合

髪が短い人は、タオルドライだけで準備を整えられます。

ドライヤーを使わなくても、育毛剤を使うのにちょうどいい水分量になります。

長髪の場合

髪が長めの人は、タオルドライのみだと残る水分が多いです。

ドライヤーを使って、「髪の根元がちょっと湿っているかな」程度になるまで乾かします。

本当に大丈夫?に大手メーカーが回答

育毛剤を使うタイミングについて、いろんな説があります。

そんな疑問について、大手メーカー・花王のサポートセンターが答えているのを見つけました。

本当に乾かした後じゃなくていいの?

「育毛剤の効果は、タオルドライ後でもドライヤー後でも大きな差は出ません」というのが、花王さんの見解です。

「水分で成分が薄まるんじゃ?」となんだか心配になりますが、大手メーカーがここまで言い切っているし、効果に差がないなら気兼ねなくて楽です(笑

育毛剤をつけた後にドライヤーしてもいい?

「乾かしてもそのままでも、育毛剤の効果に大きな違いはないと思います」と言っています。

ただ、濡れたまま寝るのは寝癖や髪のダメージにつながるので、その意味でドライヤーで乾かすことをすすめています。

育毛とドライヤーは相性バツグン

「俺は短髪だから、ドライヤーは必要ないね!」と思うかもしれませんが、髪をいたわりたい人にとって、ドライヤーはマストアイテムだといくぞうは考えています。

ドライヤーは育毛と相性がいい

というのも、ドライヤーを使わないと、下記の状態を黙認することになるからです。

ドライヤーを使わないデメリット①:頭皮の常在菌の繁殖

シャンプー後のような温かく湿った状態は、頭皮の常在菌の繁殖にうってつけの環境です。

ドライヤーを使わないデメリット②:キューティクルが開きっぱなし

濡れた毛髪は、キューティクルが開いたままです。

剥がれ落ちやすい弱い状態で、簡単にダメージを受けます。

ドライヤーを使わないデメリット③:頭皮が冷える

髪の毛の自然乾燥は、頭皮から水分が蒸発しています。

体感的にはわかりませんが、実はこのとき頭皮は冷えていて、薄毛の大敵・血行不良をもたらします。

タオルドライで十分な髪の長さでも、薄毛を回避したい人は、ドライヤーを使ったほうが髪の毛のためになります。

正しい乾かし方に近づく下準備

まず、ドライヤー前の下準備を紹介します。

下準備①:丁寧にタオルドライする

ドライヤーを使うときは、いきなりドライヤーで乾かし始めるのではなく、まずはタオルドライをして、ある程度髪の水分をふき取ることがベストです。

その際、ゴシゴシと頭皮をふくのではなく、頭皮に押し付けながら水分を吸着させていくのがコツです。

ヘアケア剤は、タオルドライの後につけます。

下準備②:髪の絡みをほぐす

水分がとれたら、次は髪の絡みをほぐしていきます。

くしやブラシを使うのもいいですが、頭皮を傷つけないように手ぐしで柔らかくほぐしていくのがおすすめです。

実は、1日の中で抜け毛が多くなるのは、頭皮のまさつの影響が最も大きくなるとき、つまり、洗髪しているときと髪を乾かしているときです。

髪の絡みがないほどまさつをおさえられるので、地味ですが意外と大事な工程です。

ドライヤーの正しい使い方とは?

ドライヤーを使って正しく乾かせる方法を紹介します。

方法①:ドライヤーの温度は60度がベター

ドライヤーの温度は、なるべく低くを心がけます。

低いといっても冷風ではなく、60℃くらいの熱で乾かすと、毛髪が傷みません。

方法②:同じところに当て続けない

毛の流れにそうように、根元から毛先にかけて乾かしていきます。

頭皮とドライヤーの距離は、20cmから30cm程度キープすることが大切です。

近すぎると、ドライヤーの熱量で頭皮が傷ついたり、炎症を起こすリスクがあります。

方法③:八割乾いたら冷風を当てる

8割程度乾いたところで、ドライヤーを冷風に切り替えます。

毛髪の根元から毛先に向けて冷風を当てると、開いたキューティクルを閉じられます。

間違ったドライヤーの使い方

  • びしょ濡れのままいきなりドライヤーをかける
  • 髪が絡まっている状態でドライヤーをかける
  • ドライヤーと頭皮の距離が近すぎる
  • 一点集中してドライヤーを当て続ける
  • 半乾きの状態でドライヤーをやめてしまう

何気なく使うものですが、頭皮にとっては間違ったドライヤーの仕方はかなり負担です。

特に注意したいのが、髪が絡まったままドライヤーすることです。

絡まった状態でギシギシ乾かすと、まさつ性が増して髪を引っぱる力が強くなって、健康な髪の毛まで抜いてしまいます。

キューティクルが傷んで髪質がパサついたり、ゴワゴワになるリスクもあるので、髪の毛を大事にしたい人は、ドライヤー前にほぐす手間をプラスしてあげてください。

寝癖のつき方も変わる!

ドライヤーを使って嬉しいのは、寝癖のつき方がガラッと変わることです。

いくぞうも体感していることで、ちょっとドライヤーをさぼるだけで、翌朝の髪のコンディションが全然ちがいます。

もし、「朝シャンやめたいけど、寝癖直しに手っ取り早いんだよなぁ、、」と悩んでいる人がいたら、ドライヤーでしっかり乾かす習慣をおすすめします。

髪のゴワゴワ感がウソみたいに軽減するので、手間以上の喜びが手に入るはずです!

ちなみにシャンプーは夜するのが正解

髪の成長を促す「成長ホルモン」は、寝ているときにたくさん分泌します。
(眠ってから約3時間が最も盛んと言われています)

睡眠中は、成長ホルモンの受け皿として、頭皮をキレイにしておく必要があります。

そのためには、「その日の汚れはその日のうちに落とす!」が鉄則で、朝シャンではなく夜シャンプーするのが正解です。

理想は、

夜シャンプー→ドライヤー→寝る

という流れです。

髪の構造、成長のメカニズム的にはこれが自然なので、薄毛を回避したい人は実践の価値ありです!

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