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ホホバオイルで育毛、正しい使い方をレクチャー!育毛剤との併用方法も紹介

いくぞう
いくぞう

このページでは、ホホバオイルで育毛する方法を解説しています。

 

ぶっちゃけホホバオイルそのものに育毛効果はありません。でも、頭皮環境を整えるという意味ではムチャクチャ役に立つので、使い方や注意点を紹介します。

 

育毛剤と併用する場合の順番も理由つきで説明しています。

ホホバオイルって何?

ホホバオイル

ホホバオイルは、なでしこ目に属する常緑低木の一種です。

アメリカやメキシコなどの北米から中南米にかけて存在する、植物から採取されたエキスです。

髪の毛や皮膚に塗布するとうるおいが長時間保たれるということから、美容薬やシャンプーの原料として使われています。

なめらかにする作用も強く、そのパワーは自動車のエンジンオイルの原料として使われることもあるくらいです。

ホホバオイル自体に育毛効果はない

このホホバオイルを使うと、「育毛効果がある!」という声が一部で聞かれます。

ただ、結論から言うと、ホホバオイル自体に育毛作用や発毛作用があるわけではありません。

塗ったからといって髪の毛が生えてくる栄養素が吸収できるわけではないですが、皮脂を過剰に分泌させずにすむというメリットが強みでもあります。

ホホバオイルは、人間の皮脂と似たような性質を持っているので、浸透性がいいです。

角質にしっかりと溶け込んで、毛穴に詰まった酸化した皮脂を取り除いてくれます。

つまり、ホホバオイルは「頭皮状態を整える育毛アイテム」として活躍するものだと言えます。

ホホバオイルで頭皮ケア

ホホバオイルは、シャンプーでは落としきれない皮脂の汚れをギャフンと言わせてくれます。

シャンプーでいかに皮脂の汚れを洗い落とすかが勝負の分かれ目と言えるくらい、皮脂の汚れは薄毛の大敵ですが、固まった皮脂を毛穴から排出するのはかなり手ごわいです。

毛穴の奥深くをシャンプーで洗浄するのは限界がありますが、ここでホホバオイルが活躍します。

ホホバオイルの使い方

使い方としては、シャンプーをする20分~30分前を目安にホホバオイルを頭皮に塗ります。

するとホホバオイルが角質層まで浸透して、酸化した皮脂を溶かして上へ上へと押し上げてくれます。

身近な例にたとえると、「食器をお湯につけて汚れを浮かす」というイメージに近いです。

時間が経過するごとに汚れがはがれてきて、食器が洗いやすくなったりします。

それと同じ効果があるので、ホホバオイルはシャンプー時の頼もしい味方になってくれます。

ホホバオイルを使うときの注意点

ホホバオイルは、使い方がちょっと独特です。

気をつけたいポイントや効率アップにつながる方法を書いていきます。

軽く汚れを洗い流してから塗る

タイミングはシャンプーをした後ではなく、シャンプー前に塗ります。

軽くお湯で頭皮と髪の汚れを洗い流してから、ホホバオイルを塗っていきます。

ホホバオイルを塗ったら頭皮を蒸らす

また、ホホバオイルを塗った後に頭皮を蒸らすのが◎です。

汚れ落ちやすくなるので、ヘアキャップなどをかぶって頭皮の湿度を上げると更に力を発揮します。

ヘアキャップをかぶって20分程度時間をおいたら、シャンプーをして洗い落としていきます。

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バスタイム中に使うのがおすすめ

また、頭皮が柔らかくなっている方が効果を発揮しやすいので、お風呂の中での使用がマストです。

お風呂のように温度と湿度が保たれている環境でないと、ホホバオイルの成分が頭皮にしっかり浸透してくれないからです。

育毛剤とどっちが先?

ホホバオイルと育毛剤の順番

育毛剤を使用している人は、育毛剤の後にホホバオイルを塗布します。

育毛剤をつける前にホホバオイルを塗ってしまうと、ホホバオイルが浸透して毛穴をふさいでしまう可能性があり、育毛剤の効果が落ちてしまうかもしれないからです。

また、育毛剤をつけた後にホホバオイルを使うときは、使用量にちょっと注意が必要です。

ホホバオイルが多いと脂ぎった頭になってしまうので、通常より「やや少なめ」がベターです。

汚れが付着しやすくなるというデメリットもあるので、適量を守るのが上手な使い方と言えます。

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