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マスターピースは、その道何十年の医学博士・室伏きみ子さんと筋金入りの農学博士であるシャハラン・メスリさんの協力タッグな養毛剤です。
室伏先生が見つけたNcPAは業界待望の新成分で、今まで髪を太くするのが精一杯だった養育毛剤が結果にフォーカスできるようになりました。
メスリさんは薄毛に苦しんだ経験があり、それを克服した植物を中心にヘアケア商品を研究・開発しています。こだわりの強い職人気質は有名で、「メスリさんの商品なら」と買う人もいるくらいです。
二人ともビジネスマンではなく「研究者」なので、品質のためには手を抜きません。大衆的な育毛剤が「冷凍食品を詰めただけのお弁当」なら、マスターピースは「手作りの愛妻弁当」くらい差があるので、利益追求にウンザリしている人は必見です。
室伏きみ子さんについて
お茶の水女子大学の学長であり、名誉教授というレジェンドのような先生です。
細胞生物学、生化学、科学教育を専門として、生物学や細胞の化学に関する書籍も出しています。
(Amazonのレビューは星5つばかりでした)
女性研究者の支援活動にも精力的で、研究はもちろん、人材育成の面でもトップリーダーとして活躍しています。

そんな室伏先生が発見した成分が「NcPA(環状リゾホスファチジン酸Na」で、今までの「ガッカリ感」を払拭するための新しい養毛成分として、期待が寄せられています。
NcPAとは
従来の養毛剤の成分は、「いかに太くするか」もしくは「いかに毛周期(主に成長期や休止期)に作用するか」が大半です。
ということは、できることは今ある髪の毛を育てること、つまり「予防」であり、「新たに髪の毛を生やすことは期待しないでね」というメッセージが読み取れます(汗
若い人が予防策で使うにはもってこいですが、毛量が減ってから使いたくなるのが育毛剤なので、現状の養育毛剤の「全然効果ないんですけど」という声は、当然だったりもします。。
業界は「納得の結果が出るにはどうすれば、、」というのが課題であり、「技術も進歩しているし、なんとかならないの?」と期待の新星を待ちわびていました。
そこで現れたのがNcPAで、毛根にコミットして、新しく毛根を作り出すサポートを行います。
つまり、待ちに待った「髪の毛を作るタイプの成分」が登場したというわけです。

NcPAは規定の最大量が配合されているので、成分界きっての神童の実力を存分に味わえます。
シャハラン・メスリさんについて
バイオテクノロジーの研究に熱を注ぐ農学博士です。
メスリさん自身も薄毛に悩んでいた一人です。
そのときに救われた方法を活かし、研究やスキンケア用品の開発に尽力しています。(2018年4月で30周年を迎えています)
メスリさんは、いい意味でワガママな研究者です。
「ビジネスではなく博士としてやっているので、原価とかはどうでもいい」と言ってみたり、「私は入れたい原料を入れたいだけ入れています」とむしろ僕らがツッコミたくなるくらい利益をスルーしています(笑
メスリさんは、ブログなどでよくこう言っています。

この一言に、メスリさんの人柄が表れていると思います。
ただ、この姿勢がとてもウケているのか、メスリさんの熱烈なファンはかなり多いです。
「メスリさんの手掛けるものなら期待できる!」と言わせる信頼度は半端ないし、
成分のファンがいても博士本人にファンがつくことはそうないので、それだけ真剣に品質とユーザーに向き合っている証だといくぞうは思います。
スペシャルアラビアゴムについて
「どうして養毛剤にゴム?」と思いましたが、一般的に呼ばれているアラビアゴムとは別物だそうです。
実は、これがメスリさんの抜け毛を食い止め、剛毛に導いた存在です。
高校生の頃、突然ストレスで髪の毛が抜け出したメスリさん。
いくつもの医者にかかっても改善せず、薬を飲んでもなかなかよくならない中、最終手段としておばあちゃんの提案を試してみると、、、
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脱毛は止まって髪の毛が元通りに生え、しかも以前より太くなったそうです!
どんな方法かというと、「スペシャルアラビアゴムに卵白を混ぜたものを頭に塗る」ということ。(実は、ペルシャ地方に古くから伝わる民間伝承だったそうです)
この実体験をもとに、スペシャルアラビアゴムはメスリさんブランドの大黒柱になっています。
でも、あまり有名じゃないよね、、?
マスターピースの知名度は、まだまだです。
というのも、積極的に広告を打っていない、いや、打てないからです。
マスターピースは原材料が高級かつ製造が難しいので大量生産できず、ある程度の数をつくるのに時間がかかります。
「すごい商品だからたくさん世に広めたい」という思いはあるのですが、一度使うとリピーターになってくれる人が多いそうで、「常連さんのことを考えると、むやみに新しいお客さんを増やせない。。」というのが真相です。
なので、情報はまだ一部のメディアでしか出ておらず、紹介しているサイトも限定的です。(というと、手前みそみたいになってしまいますが、、笑)
どうして「養毛剤」なの?
養毛剤として配合するほうが、NcPAの配合濃度が高くなるからです。
(5倍~10倍くらいの差が出るそうです)
養毛剤の分類は「化粧品」なので、イメージとしては「スキンケア」に近いかもしれません。
「養毛剤」より「育毛剤」のほうが効きそうな感じがしますが、余計な成分を入れて「育毛剤」と名乗るのではなく、(育毛剤は厚生労働省が認めた有効成分が一定量含まれないと認められません)看板であるNcPAを少しでも多く入れて、中身で勝負に出たんだといくぞうはふんでいます。
もうけ主義ではなかなかできない選択だと思います。

