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白髪染めと育毛剤の併用、どこよりも詳しく紹介!

いくぞう
いくぞう

このページでは、白髪染めと育毛剤の併用について解説しています。

 

白髪染めと育毛剤は特に相性が悪いわけではなく、ある成分とタイミングさえ気をつければ、基本的に併用しても問題ないです。

 

白髪染めと育毛剤の作用について詳しく分析しているので、併用の影響が心配な人は必見です。

白髪染めなら併用OK、なぜ?

白髪染めは育毛剤と併用してもほぼ問題ない

白髪染めの説明書や関連サイトを見てみると、「育毛剤と併用しても構いません」というような説明が多いです。

ただ、具体的に育毛剤と白髪染めの成分についてこと細かに解説しているものはほとんど見当たりません。

カラーリングでは「育毛剤との併用は控えてください」という意見がある中、白髪染めだと安全と言われても、何だかちょっと納得できません。

相性を決めるのは過酸化水素水の有無

白髪染めが育毛剤と併用できるのは過酸化水素水が入っていないから

カラーリングのときは、脱色剤として過酸化水素水が配合されているときがあります。

毒性が強いものではないのですが、頭皮に触れると痛みが走ったり、皮膚がかぶれることがあります。

過酸化水素水の存在が、カラーリング剤と育毛剤の相性が悪いと言われる理由です。

一方、白髪染めに配合されているのは「永久染毛剤」と言われるものです。

成分には酸化染料が含まれていて、髪の毛を黒くしていきます。

白髪染めでは過酸化水素水が含まれていないものがあることから、育毛剤と併用しても問題ないという見解が広がっています。

一般的な白髪染めなら安心

有名なところでは、ドクターシーラボの白髪染めが安心です。

脱色剤を含まず過酸化水素水も配合されていないので、安全性が高く人気があります。

ですが、ドクターシーラボさんの商品に限らず、白髪染めには過酸化水素水があまり配合されていないのが一般的です。

ブリーチなど脱色したい人向けのヘアカラーリング剤に、過酸化水素水が多いというのが現状です。

アルカリ度合も併用可否のポイント

白髪染めに過酸化水素水が配合されているかということ以外に、アルカリ度合の強さも関係しています。

人間の髪の毛や体は弱酸性に保たれていて、アルカリ性には拒絶反応を示してしまいます。

アルカリ性が強い白髪染めと育毛剤を併用してしまうと、成分が酸化したり化学反応を起こしてしまう可能性があるため、頭皮への悪影響が考えられます。

なので、アルカリ度合が強い白髪染めだと、育毛剤に与える影響も変わってくると考えられます。

ですが、白髪染めの説明書で「育毛剤との併用も可能」と言っているものは限りなく弱アルカリ性に近い成分と言えるので、安心して併用できます。

最悪タイミングさえ誤らなければ大丈夫

白髪染めと育毛剤を併用するときの順番

ただ、極端な話、同じ時間帯に同時に使用しない限りは問題ないと言えます。

例えば、白髪染めを使った次の日に育毛剤を使うという順序であれば、頭皮に与える悪影響は限りなく低くなります。

むしろほどよく間隔をあけることで、白髪染めを使った後に傷みやすくなっているキューティクルの補修に、育毛剤がいい作用を与える可能性があります。

なので、「育毛剤を使った後に白髪染めを使う」のではなく、「白髪染めを使ってから育毛剤」という順番がいい影響を与えてくれると考えられます。

ただ、白髪染めの染料がしっかりと髪の毛に伝わるには、ある程度時間をかける必要があります。

そのため、すぐにシャンプーをしたり育毛剤をつけてしまうのは、あまり効果的ではないので注意が必要です。

育毛剤の成分について

一方、育毛剤には頭皮を刺激するようなものはほとんど配合されていません。

血管拡張効果がある育毛剤だと、少し頭皮に痛みやかゆみを生じるケースはありますが、血行促進作用や抗炎作用があるものに関しては、ヘアカラーリング剤のような刺激はありません。

安心して使用することができるので、育毛剤によって頭皮が悪化するということは考えにくいです。

ちなみに、血管拡張作用を与えるものはミノキシジルという成分です。

ミノキシジルが配合された育毛剤は日本ではリアップしかないので、それ以外の育毛剤なら頭皮が紅潮したり赤く腫れ上がるということはまずないです。

まとめ

まとめると、下記をクリアする白髪染めなら、育毛剤と安心して併用できます。

  • 過酸化水素水が配合されていない
  • アルカリ度合の低いもの

とはいえ、一般的な白髪染めや「育毛剤と併用可能です」と書いてある白髪染めなら、
問題なく併用してOKと考えて大丈夫です。

タイミングさえ間違えなければ(直前・直後に使うなど)、心配しすぎることはないです。

 

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