育毛剤配合成分・エビネエキスの魅力に迫る!育毛効果や安全性の理由も丸わかり
このページでは、育毛剤に配合される成分・エビネエキスの概要を解説しています。
育毛剤によってはエビネ蘭エキス、エビネランエキスと表記されることもあります。
期待される育毛効果、特徴やエビネエキスならではのメリットをまとめているので、参考にしてみてください!
エビネエキスのプロフィール
育毛剤の成分で、エビネエキスというものがあります。
商品によってはエビネ蘭エキス、エビネランエキスという表記かもしれません。
エビネというのは、植物の名前です。
ランカのエビネ属に属する多年草で、日本でもよく見かける植物だったりと、
全国津々浦々生育されています。
ピンク色っぽい花が特徴です。
見た目がちょっとエビみたいなところから、「エビネ」と名付けられたと言われています。
花が横を向いて咲いていて、がく片と側花弁が褐色になっているので、
確かになんとなくエビっぽく見えます(笑
栽培が難しい植物というわけではありませんが、
ウイルス感染しやすい植物でもあるので、鉢栽培などで大事に育される植物です。
このエビネですが、成分を分析すると血行促進作用があることがわかり、
それ以来育毛剤に配合されることも目立ってきました。
エビネエキスが育毛に期待されること
エビネエキスが育毛剤に利用されるようになったのは、
日本薬学会で育毛効果があると伝えられたことが大きいかもしれません。
エビネから抽出したエキスには、
「カラントサイド」と「グルコインディカン」と呼ばれる成分が含まれています。
これは毛母細胞に栄養を届けて活性化してくれるもので、
髪の毛が太くなったり、コシが出る作用が生まれます。
毛根から太くしてくれるので、髪の毛の細さが気になったり、
ボリューム不足が気になっている人に特に効果が期待できるものです。
安全性の高さも魅力
抗炎症作用もあるので、アレルギー反応や痛みが出て体調を崩しやすい人も
気軽に使用できる成分になっています。
海外では、エビネエキスを配合した漢方薬もあるようです。
体内に取り入れても副作用が生まれにくい成分として、
日本に限らず世界各国で利用されるような安全性の高い成分です。
エビネエキス配合の育毛剤は女性向けが多い?
日本でエビネエキスが配合されている育毛剤と言えば、
- 毛髪根マイレーベン
- アップガード
- 花蘭咲
- 豪
などがあります。
男性が使うこともできますが、女性向けに作られている育毛剤もあったりします。
特に、アップガードや花蘭咲は女性の利用者が多いです。
エビネエキスは性別問わず使用OK
その理由は、男性と女性で薄毛の主な原因が違っているからです。
男性の場合、男性ホルモンと活性酸素が結びついたジヒドロテストステロンによって
薄毛になることが多いです。
ですが、女性は血液循環が薄毛の大きな要因になっています。
血液循環が悪くなって毛細血管の流れが悪くなっているので、
女性用の育毛剤に血行促進作用のあるエビネエキスのような成分が使われるんだと思います。
それに女性はお花好きな人が多いので、エビネという蘭のエキスを使っているというと、
受けがよさそうな気がします(笑
とにかく、エビネエキスは性別に関係なく、
血の巡りをよくする効果が期待できることには変わりません。
女性の人でも安心して使える育毛剤になるので、
例えば夫婦兼用で使うなど、幅広い人に利用可能な成分になっています。
世界でも使われる信頼の成分
性別問わず男女使えるという利便性のよさも確認されているので、
エビネエキスを抽出した医薬品は、日本だけでなく世界各国で活躍しています。
アメリカ、カナダ、オーストラリア、フランス、イタリア、スウェーデン、ドイツ、スペイン、
イギリス、韓国、中国、台湾といった世界で使われる信頼性の高い成分です。
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