海藻がハゲにいいという迷信の真相

「海藻類がハゲにいい」の迷信の真相に迫る!育毛効果と注意点を解説

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「海藻類がハゲにいい」の迷信の真相に迫る!育毛効果と注意点を解説

いくぞう

 

このページでは、海藻がハゲにいいという迷信の真相に迫っています。

 

医学的な根拠がないと言われる中、それでもわかめや昆布などの海藻類に効果を期待する専門家がいるのも確かです。

 

迷信が広まった根拠、海藻がハゲに役立つ理由、注意したい食べ方などをくわしく解説します。


海藻の発毛効果に医学的根拠はない

海藻を食べると薄毛が治るって本当?

最近でこそあまり聞かなくなりましたが、
昔は「わかめ(海藻類)を食べれば髪の毛が生える」という言う人がたくさんいました。

 

ですが、その説は成分を検証するにしたがってあまり聞かれなくなりつつなって、

海藻類に発毛効果があることは、医学的に根拠がないと言われるようになりました。

 

わかめや昆布に限らず、髪の毛が生えるのに即効性のある好都合なものは、
世の中にはないというのが実情です。

迷信の根拠と考えられる理由

わかめの成分の大半はミネラルです。

 

ミネラルは、骨や肉の形成に欠かせないタンパク質に生まれ変わります。

 

髪の毛の成分のほとんどは、タンパク質です。

 

「ミネラルをたくさん摂れば髪の毛に生まれ変わるだろう」という発想から、
「海藻類=ハゲに効果がある」という考えに行き着いたのかもしれません。

 

ですが、今のところ即効性を裏付けるデータは一切発表されていないので、
食べても劇的に薄毛が改善されるという期待は持てません。

 

海藻類を支持する専門家がいるのも事実

とは言え、わかめや昆布などの海藻類に
「毛髪力をよみがえらせる効果がある!」という意見の専門家がいるのも確かです。

 

海藻類に豊富なミネラルを一つずつ見ていくと、鉄や銅、亜鉛などです。

 

これらは髪の毛の健康に重要なミネラルで、
これを摂取することで丈夫な髪の毛を育てることができる!というのは、間違ってはいません。

 

特に亜鉛は髪の毛の材料・タンパク質の働きをサポートする役割があって、
育毛との関わりが深い栄養素です。

 

しかも亜鉛は、大量に汗をかくだけで1〜4mg、
一回の射精で1〜7mgも失われると言われています。

 

生活の中で簡単に失われやすく不足しやすいので、
薄毛に悩んでいる人は意識して摂取したい栄養素だったりします。

 

「海藻類は丈夫な髪の毛を育てる」という迷信を本当という専門家は、
こういう側面をふまえているんだと思います。

 

海藻類に期待できる育毛の影響

海藻と育毛の関係の図解

 

わかめなどの海藻類には、ヨード(ヨウ素)と呼ばれる成分が入っています。

 

この成分は、甲状腺ホルモンの主成分となるもので、
体内にとり入れると成長ホルモンの分泌をうながしてくれます。

 

ホルモンが活発になると、毛細血管を刺激する毛母細胞も動きがよくなります。

 

 

その結果、毛細血管とつながっている毛乳頭に栄養素が普段以上に送られて、
髪の毛が太く、たくましいものになりやすくなります。

 

このように、海藻類を摂取することは全く効果がないわけではありません。

 

髪の毛の成長のもたらす作用が多少あるので、
育毛成分の一つとして考えておく分には問題ないと言えます。

 

海藻類に含まれるヨウ素に注意!

ヨウ素は髪の毛にいい影響を与えますが、だからと言ってたくさん摂取すべきものではありません。

 

海草に含まれているヨウ素は微量なのでそこまで気にする必要はありませんが、
そもそもヨウ素は、医療用外劇物として指定されているものです。

 

つまり、ちょっと毒性があって注意が必要な成分に当てはまっています。

 

大人でも1日3mgすら摂取してはいけない成分で、
ヨウ素の1日の許容値は「約2.2mg」と厚生労働省から発表されています。

 

ヨウ素過敏症になると、発熱や関節痛、浮腫、じんましんなどがあらわれるケースがあります。

 

わかめを食べたからといってこの量を超えてしまうわけではないですが、
「髪の毛にいいことがあるから!」と思ってバクバク食べ過ぎるのは注意が必要です。

 

ハゲを治すなら海藻以外も必要

薄毛治療の際、海藻類はあくまでも
「あったらあったでいい」ぐらいの解釈で考えておくのがちょうどいいです。

 

海藻類を毎日定期的に食べているならミネラルが豊富に吸収できているので、
それ以外の成分を意識して摂取したいところです。

 

例えば、悪性男性ホルモンを増やさないようにするためにはミネラル以外の成分が必要で、

 

 

などがそれに該当します。

 

これらは、男性ホルモンと還元酵素の5αリダクターゼと呼ばれる物質の密着を防ぎ、
DHT抑制作用があるので、ミネラルとは全く違った働きをしてくれます。

 

 

そして、それにプラスして血行促進作用や血管拡張作用があるものを取り入れるのが理想的です。

 

ミノキシジルを筆頭に、トウキエキスやユーカリエキス、オタネニンジンエキスなどがあれば、
多角的に薄毛治療効果を発揮してくれるはずです。

 

このように、一つの成分に頼るのではなく、多角的な成分を同時に摂取して
薄毛治療に取り組むのが、最も効果がある育毛ケアと言われています。