男性こそ取り入れたいヘッドスパの意味|効果と手順総まとめ
このページでは、ヘッドスパの意味がわかる情報を総まとめしています。
発毛効果がなくても愛される意味、実際の手順、薄毛を招く男性ならではの理由にアタックしてくれる頼もしさを徹底解説しています。
自宅でできる100円簡単ヘッドスパの方法も紹介しているので、費用面がネックな人も耳寄りです。
ヘッドスパの効果は?どんな意味があるの?
はっきり言って、ヘッドスパだけで薄毛を回復することはできません。
でも、頭皮ケアとして取り入れる意味はムチャクチャあります。
汗や皮脂、ワックスやシャンプーの洗い残しで、頭皮の毛穴は皮脂汚れでいっぱいです。
この手のケアは自力でやるのに限界がありますが
(というより、完ぺきにやるのはほぼ不可能と言われています・汗)、
ここで協力なパワーを発揮するのがヘッドスパです。
また、硬い頭皮をほぐしたり肩こりのマッサージにもなって、
ヘッドスパ後のスッと軽くなる感覚は忘れられません。
「総力戦」な育毛にとって、
頭皮環境を良くしたり、血行改善やリラクゼーションとしてヘッドスパは貢献します。
ヘッドスパの種類
一言でヘッドスパといっても、実はいろんな種類があって、
- 炭酸タイプ
- クレイタイプ
- オイルタイプ
- 薬用タイプ
- ジェルタイプ
こんな感じで、バラエティー豊富です。
ヘッドスパのメリットは?
やみつきになる爽快感も持ち味ですが、
男性ならではの「薄毛になりやすい原因」にアプローチしてくれるのが強みでもあります。
ヘッドスパと聞くと、なんだかオシャレで男性には敷居が高く感じますが、
むしろ男性こそどんどん取り入れたいケア方法です。
頭頂部付近は筋肉がない
実は、頭のてっぺん付近は筋膜が頭蓋骨をおおっているだけで、筋肉はありません。
血流を良くするポンプ役の筋肉がないので、
頭頂部は血行が悪くなりやすく、薄毛になりやすい環境です。
マッサージで頭皮をほぐしてくれるヘッドスパは、
ポンプ役の欠員を埋めてくれる意味でもムチャクチャ貢献します。
ヘッドスパのデメリットは?
ヘッドスパで考えられるデメリットは、
- 気分が悪くなるケースもある
- 安くはない
マッサージなのに気分が悪くなるなんて矛盾しているように見えますが、
ヘッドスパは頭皮のツボを刺激するので、
症状が悪いツボにヒットすると、それだけ反応がかえってくるのかもしれません。
でも、「良薬口に苦し」というように、それだけ悪いところをつついてくれた証とも言えるので、
マイナスなデメリットではないのかな、といくぞうは思います。
一番は、費用面です。
1回の施術で数千円、本格サロンのようなところだと1万円台にのることもあるので、
継続してやるにもお財布事情が気になります。
ただ、調べてみると意外とプレーンな価格帯で、
有名な湘南美容クリニックでも、3,000円+消費税で受けられます。
目玉が飛び出るまではいかないので、いろいろ調べると好みの価格帯に出会えそうです。
頻度はどれくらいがいいの?
はじめは2週間に1回、慣れてきたら月に1回というペースがベーシックです。
「続けたいけど、2週間に1回はしんどいなぁ、、」という人は、
最初から月1回ペースで始めても大丈夫です。
近道するには2週間に1回のヘッドスパが理想ですが、
肌が生まれ変わるサイクル(ターンオーバーといいます)は「28日」と言われているので、
メカニズム的には月1でもOKです。
大切なのは継続してケアしていくことなので、
嫌々通ったり、面倒になって一度きりで終わるくらいなら、
ペースは最低限で無理がないほうが断然いい!といくぞうは思います。
ヘッドスパは薄毛を熟知した人の手で
美容院やサロンも捨てがたいですが、ヘッドスパをするならAGAクリニックが一番だと思います。ただ単にマッサージしてもらうために行くのではなく、育毛のためにお金を出すからです。
ただ、どのクリニックでも施術できるわけではなく、いざ探すと意外に少数ですが、大手・湘南美容クリニックはヘッドスパを取り入れています。
薄毛を熟知する人のもとで行える願ったりかなったりな環境なので、見逃さない手はないと思います!
それでも高いよ、、という人は
「やっぱり高い!」「足を運ぶのがめんどくさい」という人は、
自宅でできる簡易的なヘッドスパがあります。
「炭酸水ヘッドスパ」で、100円程度ですむお財布にやさしい方法です。
用意するもの
- 炭酸水(500mlもあれば十分です)
やり方
- 乾いた頭皮(特に生え際)に炭酸水をかける
- 頭皮を揉む
- シャワーですすいでいつも通り洗髪
これで終わりです。
炭酸水は血行を良くしてくれたり、頭皮や毛穴の汚れを浮き出してくれます。
頻度は3~4日に1回でOKです。
炭酸水をかけてマッサージしてふつうにシャンプーするだけなので、
特別なことをするわけでもなく、本当にお手軽です。
コストパフォーマンスは優秀ですが素人技であることには変わらず、
ヘッドスパの醍醐味・頭皮マッサージ効果は切り捨てることになるので、そこだけ理解が必要です。
ヘッドスパはどこでできる?
ヘッドスパは、美容院やエステ店でやっていることが多いです。
なかにはヘッドスパ専門のサロンもあります。
美容院のように1人分のいすやベッドが置いてあって、
そこでヘアケア(洗浄やクレンジング)、リラクゼーション、リフトアップなどを行ってくれます。
首元にシーツをかけて、頭皮と髪の毛だけの施術が一般的です。
(美容院と同じイメージです)
時間は施術方法にもよりますが、
短くて30分、長いとマッサージもついて90分くらいのコースもあります。
値段の相場は、安いところで3,000円ぐらい、高いところだと5,000円以上はかかります。
「マッサージ程度でそんなにするの?!」とびっくりするかもしれませんが、
好んで足を運ぶ男性は意外と多く、男だからといって遠慮する必要は全くありません。
どんな手順で進んでいくの?
ヘッドスパの一般的な流れを説明していきます。
1.ブラッシング
まず最初に行うのが、ブラッシングです。
髪の絡まりをほどいたり、汚れやフケをブラッシングで落としていきます。
2.シャンプー
その後、すぐにシャンプーします。
常温のお湯につけて頭皮を濡らしたら、
シャンプーをしっかりと泡立てて、頭皮と髪の毛を洗浄していきます。
(ここまでは、美容院とあまり変わらない流れです)
3.クレンジング
次に、クレンジングを行います。
クレンジング剤を直接頭皮につけるのではなく、
施術者の手になじませてから頭皮全体にぬっていきます。
クレンジングには、硬くなっている角質をふやかす効果があるので、
シャンプーだけでは落としきれなかったガンコな部分にアプローチします。
このとき、揉み込むようにちょっと強い力で頭皮を押していきます。
うとうと眠気がやってくるくらい、とても気持ちがいいです。
4.お湯or炭酸水で洗い落とす
クレンジング剤がしっかり浸透したら、お湯(もしくは炭酸水)で洗い落とします。
炭酸水は水分中に酸素を多く含んでいるので、
毛穴から侵入することができ、血行状態を良くするメリットがあります。
5.軽くシャンプー
再びシャンプーを軽く行います。
頭皮の汚れを落とすというより、
クレンジング剤が残って炎症にならないようにするのが目的です。
最後に、髪の毛のツヤを保つトリートメントを行って終了です。
6.肩や背中のマッサージ
その流れで頭皮の指圧マッサージ、肩、背中のマッサージをオプションするところもあります。
ここまでが、ヘッドスパの一連の流れです。
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