プロペシア、効果はあるけど副作用もあるってホント?
ここでは、プロペシア服用による効果や副作用について解説しています。
効果があると高評価な反面、副作用のリスクも指摘されるプロペシアについて、様々な検証データを参考に情報をまとめました。
薬の効き目を知る方法、プロペシアの安心代用アイテムも紹介しているので、慎重にいきたい人も安心な方法が見つかると思います!
医療現場での評価はトップクラス
薄毛の悩みで皮膚科やAGAクリニックに行くと、
必ずと言っていいくらい処方されるのがプロペシアです。
プロペシアは、現在の日本の薄毛治療で、3本の指に入るぐらい効果的な方法とされています。
それを裏付ける臨床試験の結果が出ているので、かみ砕いて紹介していきます。
プロペシア販売社・MSDの検証によると
「プロペシアを1年間服用すると、どれくらい変化があるのか?」という検証を、
プロペシアを販売するMSDという会社が発表しています。
その検証結果によると、
- 毎日1mgのプロペシアを服用
- 改善効果が現れた人は「58%」
つまり、10人中6人程度は、薄毛改善効果が見られたという回答です。
これはムチャクチャ高い改善率で、他の育毛剤や内服薬でアンケートをとっても、
ここまでの数字はなかなか見られません。
プロペシアの期待度を物語る検証結果です。
男性型脱毛症ガイドラインの調査によると
医療の専門家の中でも調査されていて、
その結果がまとめられているのが「男性型脱毛症ガイドライン」です。
薄毛治療としてすすめられるかどうかを5段階で評価していて、
プロペシアに含まれる成分・フィナステリドは、最も高い「A」の推奨度がつけられています。
ちなみに、今のところ「A」の推奨度がつけられている成分は、
フィナステリド、ミノキシジル、デュタステリドの3つしかありません。
日本の薄毛治療において、臨床試験結果や医学会の評価から、
プロペシアの存在感の大きさがビシビシ伝わってきます。
プロペシアの効果がある理由は?
プロペシアの成分・フィナステリドに期待される効果は、5αリダクターゼの抑制です。
AGAの原因物質(ジヒドロテストステロン)は、
5αリダクターゼと男性ホルモン(テストステロン)が結びついて生まれます。
ジヒドロテストステロンが生まれる仕組み
僕らが生きている以上、男性ホルモンは切っても切れない存在です。。
「だったら5αリダクターゼを抑制して、結合を防ごう!」と
原因物質を根本的にシャットアウトするのが、プロペシアの戦法です。
5αリダクターゼ抑制のイメージ
もちろん薬を飲まなくても、5αリダクターゼの主な生息地は絞られているので、
育毛剤で有効成分を塗る方法もとれます。
(5αリダクターゼは、毛乳頭や皮脂腺、特に頭頂部や生え際に多く存在します)
ただ、毛乳頭は血液とつながっているので、内服薬ならさらに効果が期待できるのがポイントです。
男性型脱毛症ガイドラインでも、効果に対する根拠がしっかりしていることから、フィナステリドを飲んで治す治療を強く勧めています。男性型脱毛症ガイドラインは医師の見解のかたまりみたいなものなので、そこが太鼓判を押している事実は大きな信頼感があります。
薬の効きやすさは既に決まってる?
とは言っても、誰でも飲めばムチャクチャ効果があるわけではありません。薄毛治療薬の効き目はある程度決まっていて、それには遺伝が大きく関係していることがわかっています。
その遺伝子検査ができるのがAGAドックという検査キットで、自宅でサクッと終わるすぐれものです。効果が薄い体質だったら元も子もないし、副作用のリスクがゼロでもないので、嫌いじゃなければ事前チェックがおすすめです。
もちろん、遺伝子検査はクリニックでもできます。ただ、遺伝子解析を行う会社は国内唯一なので、自宅がいい人は、今のところAGAドックしか方法はないです。
プロペシアに副作用はある?
プロペシアは、もともと前立腺肥大症の薬として使われていました。
その副作用として「毛が生えた」という患者がいたので、
それを生かして発毛剤として開発しようというのがきっかけです。
フィナステリドは前立腺に影響するので、心配があるとすれば男性機能の低下です。
平たく言うと、性欲が減少したり、勃起しなくなったり、精子の量が減少するような、
下に関しての副作用を気にする声が多いです。
それに、射精障害や精子形態異常なんて話もあって、字面的にもゾッとする内容です。。
薄毛治療の専念なら、命がとられるほどの問題まではいかないですが、
これから子供がほしいと考えている人は考えものです。
「プロペシアを飲んで奇形児が生まれた」という報告は世界的にまだありませんが、
可能性はゼロではないので、服用はちょっとリスキーと考える人も少なくないです。
コチラのページでプロペシアの代用になる成分・ノコギリヤシを紹介しています。フィナステリドと同じ効果が見つかっていながら、その副作用リスクがないというムチャクチャ嬉しい成分です。副作用のリスクが不安な人は、ほっとできると思います!
珍しい「飲むタイプ」
プロペシアは、育毛剤のように頭皮に塗ったりはせず、錠剤タイプで飲むものです。
塗布タイプとは違って体内に入れることになるので、
「ちょっと怖いな、、」と錠剤タイプに抵抗を感じる人も少なくないです。
実際に、非常に低い確率でありながらも、肝機能障害や血管浮腫などの報告があります。
こんな報告もあるので、独断で服用するのではなく、
プロであるお医者さんと一緒に相談しながら内服するのが得策です。
「リスクのほうが大きいの?」と思わせるようなことを言ってしまいましたが(汗)、
厚生労働省はプロペシアの服用に許可を出しています。
「審査がキビしい!」と言われる日本の厚生労働省がOKを出しているので、
その点心配しすぎる必要はないと考えて大丈夫そうです。
大変なクリニック通いは「スマホ通院」で解決!
「ぶっちゃけ、薬をもらうためだけに来院するのは面倒、、」という人に朗報なのが、湘南美容クリニックです。
業界でいち早くスマホ通院を取り入れて、初回をのぞいて薬のためだけにクリニックへ行く手間が省けます(薬は自宅で受け取れます)。通院しないけどお医者さんとは面談できる、いいとこどりなサービスです!
リスクを払拭する安心代用アイテム
どうしてもプロペシアの副作用が気になる人は、プランテルサプリが代用アイテムになります。
プロペシアの代打として名を上げる成分・ノコギリヤシが濃厚に配合されていて、プロペシアを飲まなくてよかったとユーザーの感謝の声から、実力と安心感の大きさが伝わってきます。
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