ノコギリヤシ 薄毛

ノコギリヤシは薄毛の味方?研究データと医師の見解で丸裸

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ノコギリヤシは薄毛の味方?研究データと医師の見解で丸裸

いくぞう

 

このページでは、ノコギリヤシと薄毛について解説しています。

 

研究データ・医師の見解をもとに、ノコギリヤシの正しい飲み方や注意点など、疑問がスッキリする情報をまとめています。

 

効果が期待できるノコギリヤシのルーツ、薄毛ケアを後押しするノコギリヤシの相棒も注目です!


プロペシアの代用アイテムとして話題

ノコギリヤシは、プロペシアの成分・フィナステリドと同じ効果があると言われています。

 

AGA(男性型脱毛症)の原因物質「ジヒドロテストステロン」がたくさん生まれるかどうかは、
「5αリダクターゼ」という酵素の活動っぷりが大きなカギです。

 

ジヒドロテストステロンが生まれる仕組み

 

ジヒドロテストステロン誕生の仕組み

 

フィナステリドは「5αリダクターゼ」の発生をおさえて抜け毛を予防しますが、
同じ効果が植物のノコギリヤシにも見つかっています。

 

嬉しいのは、フィナステリドと似た作用がありながら、その副作用が報告されていないことです。

 

 

5αリダクターゼ抑制のイメージ

5αリダクターゼ抑制の図①

5αリダクターゼ抑制の図②

 

 

フィナステリドで報告されている主な副作用は、

 

  • 胃部不快感
  • 性欲減退

 

気になるのが発症率で、6%と言われています。

 

「大した発症率じゃないんじゃないの?」と思いますが、
一般的な薬は2~3%程度が多いので、安心できる数字とは言えないです。。

 

とは言っても、医学的検証で効果を認められているのはフィナステリドです。

 

同じような作用があっても、力比べをすればノコギリヤシは不利ですが、
「それでもリスクが少ないほうがいい!」という人たちから、たくさん支持を集めています。

 

ノコギリヤシはプロペシアのルーツ?

実は、フィナステリドはノコギリヤシの成分をもとに研究してつくっています。

 

「植物で治療薬の代わりが務まるなんて大げさじゃ?」
と疑う気持ちでいっぱいだったいくぞうは、この事実で納得できました(笑

 

ノコギリヤシのプロフィールをまとめると、

 

  • アメリカのテキサス州~メキシコに自生
  • ヤシ科のハーブの一種
  • 特徴はノコギリ状の葉っぱ(45cm~1m)
  • 細かく鋭いトゲにおおわれていて、痛そう

 

いくぞうならケガしそうで研究なんてとんでもないですが(笑)、
ノコギリヤシを調べていなかったら、プロペシアは誕生していなかったかもしれません。

 

ノコギリヤシは“食糧”?!

フィナステリドのいいとこどりをした夢のような成分ですが、
日本ではまだAGA治療の医薬品として認可されていません。

 

イギリス・フランス・イタリア・ドイツのような海外では「医薬品」として使われていますが、
日本では「健康食品」、つまり「食品の一つ」という位置付けです。

 

なので、副作用の研究は日本では具体的にされておらず、
「サプリメント」と名乗る以上、病気を治すものとも言えないグレーな立ち位置です。。

 

じゃあ、ノコギリヤシが自生する現地はどうかというと、薬扱いではないです。

 

現地が食糧として扱う点、ノコギリヤシは薬として期待するより、
「健康な食べ物」と考えるのが自然なのかもしれません。

 

ただ、体の中に入れる以上、副作用のリスクは気になるので、
海外の研究データ(医薬品は効果や副作用の検証が問われます)を参考に安全性を考えます。

 

副作用は「極少」

先に結論を言うと、ノコギリヤシの副作用は限りなく少ないです。

 

「ノコギリヤシを約1年半飲み続けても、副作用はほとんど出なかった」というデータを、
アメリカの医学雑誌に載った論文で発表しています。

 

一応、海外の研究でわかった副作用をリストアップします。

 

  • 過敏症口蓋(口内の上側の部分)が腫れたり、息切れといったアレルギー症状
  • 消化器症状吐き気、便秘、下痢、腹痛など
  • ホットフラッシュ女性の更年期障害の症状の一つ。自律神経が乱れ、汗が止まらなくなったり、顔がほてったりする
  • その他めまい、頭痛、高血圧

 

「副作用ゼロってわけじゃないんだ、、」とがっかりですが、
ちょっとでも可能性があればカウントされるのが副作用のさだめです(汗

 

その基準で考えると、「ほとんど出なかった」と程度の低さが検証されていることは、
「安心感が大きい」と読み取れる大きな判断材料と言えます。

 

正しい飲み方は?服用ルールまとめ

ノコギリヤシについて、基本情報や豆知識を紹介します。

 

全体的に、ルールはハッキリ決まっていないことが多いです、、(汗

 

健康食品は医薬品に比べてアバウトな面が多く、
メーカーもルールをグレーにせざるを得ない事情があるからです。。

 

ただ、目安があるに越したことはないので、
市場やドクターの見解を参考に、飲み方のいろはをまとめてみました。

摂取量目安は330mg前後

早速ですが、ノコギリヤシのはっきりした摂取量は決まっていません。

 

ただ、国内で販売されているノコギリヤシのサプリメントを見ると、320~340mgが目立ちます。

 

330mg前後と覚えておくと、自分で計算するときに役立ちます。

飲み物はぬるま湯が無難

「薬じゃないからジュースで飲んでも平気でしょ!」と考えがちですが、
基本的にどのメーカーもぬるま湯で飲むことを推奨しています。

 

メーカーはぬるま湯(もしくは水)と一緒に飲んだ場合の想定で安全性を担保しているからです。

 

ジュースやお酒ではなく、できるだけぬるま湯で飲むのが◎です。

おすすめのタイミングは食後

ほとんどノータッチな服用のタイミングですが、専門医の意見を参考にすると食後がおすすめです。

 

胃腸の働きが活発になることから、食後のタイミングを提案しています。

飲む期間の目安は3ヶ月

服用期間もぼんやりしていますが、

メーカーの見解を調べてみると、「どんなものにも言える継続期間」という意味で、
3ヶ月を一つの区切りにあげています。

 

「ざっくりした目安だなぁ!」といくぞうはツッコミかけましたが(笑)、
長すぎるのも億劫なので、ある意味ちょうどいい日数なのかもしれません。

子供は飲める?

結論から言うと、子供が飲むのは避けたほうがいいです。

 

実際、「10歳の女の子が飲んだら更年期のような症状が出た」という報告もあって、
若いうちからガンガン飲むのはあまりいい話とは言えないです。

 

できれば未成年のうちは、サプリメントより食事のおいしい対策がおすすめです。

中身で勝負!プランテルサプリ

プランテルサプリ

育毛剤でも実績を出している会社のサプリメントです。

 

配合成分の「濃さ」が特徴で、配合量をサイト上ですべて公開する、男らしいサプリメントです。成分スカスカでも宣伝上手で売れることもありますが、プランテルサプリは中身をさらけ出しています。

 

成分の濃さがわかるのも嬉しいですが、「僕はこんなサプリです」と数字ではっきり自己紹介するところに、いくぞうは好感をもっています。

 

「プロペシアを飲まなくてよかった」と感謝する声も多く、薬の抵抗がある人に寄り添っているのも心強いです。

 

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併用を避けたい薬はある?

以下の薬を飲んでいる人がいたら、ノコギリヤシの服用は「ちょっと待った!」です。

抗血栓薬、抗血小板薬

ノコギリヤシには、出血傾向を高めるちょっとドキッとする可能性が確認されています。

 

抗血栓薬や抗血小板薬のような血液をさらさらにする薬を飲んでいる人は、
併用で血が止まりづらくなるので、ケガなんてすると大変です。。

 

見落としがちなのが歯医者さんでの治療で、意外と出血が伴います。

 

上記の薬を飲んでいなくても、歯科治療をひかえる人は、ノコギリヤシの服用に慎重さが必要です。

卵胞ホルモン薬、経口避妊薬

主に女性への注意事項ですが、ピルなどを飲んでいる人は、
併用すると正しい効果が得られない可能性があります。

 

ノコギリヤシには、抗アンドロゲン作用や抗エストロゲン作用があります。

 

ざっくりいえばホルモンに作用するので、
ホルモンをコントロールする薬との併用は、効果に影響を与えかねません。

 

女性も飲んで大丈夫?

プロペシアは女性の服用がNGですが、ノコギリヤシは性別関係なく服用できます。

 

ただ、女性限定で効果があるかどうかは、今のところ不透明です。

 

ノコギリヤシの効果の検証は海外で行われていますが、
男女混合だったので、女性に限った結果は研究でわかっていません。

 

とは言っても、「ノコギリヤシが効果的」というデータを示していることは事実なので、
女性も含めて好感触という意味では、女性も期待して損はなさそうです。

 

女性が服用する上での注意点

女性が飲む場合、以下に当てはまっていないか注意が必要です。

妊娠中・授乳中は×

妊娠や授乳しているときの服用はNGです。

 

ホルモンに作用するノコギリヤシなので、
母親が飲んでいると、胎児や乳児のホルモンバランスが失調する恐れがあります。

 

「妊娠中・授乳中の女性は飲まないでください」と注意書きもあるはずです。

ホルモン治療、経口避妊薬を服用する人

繰り返しになりますが、ピルなどとの併用は正しい効果を得る妨げになりかねません。

 

ノコギリヤシとの併用は避けるのがベターです。

 

亜鉛と摂取で効果倍増?!

ノコギリヤシの相棒として注目されている成分は、亜鉛です。

 

というのも、ノコギリヤシは「5αリダクターゼ」をおさえても、
髪の毛を育てる効果は実証されていないからです。

 

亜鉛は、髪の毛の材料・タンパク質のサポート役で、
タンパク質が実力を発揮できるかどうかにかかわる重要な存在です。

 

亜鉛が足りているかが育毛の命運をわけると言えるくらいで、
毎日必要摂取量を摂っていくのが、理想の薄毛対策に近づく大きな一歩です。

 

1日の必要摂取量は、10mgです。

 

ただ、亜鉛が豊富な食べ物は変わりモノが多いのが厄介で、
たらばがにの水煮缶詰、どじょう、レンズ豆など、どう見てもふだん口にしないものばかりです。。

 

食事以外の工夫が問われる気難しい栄養素で、これが亜鉛サプリの強いニーズの背景と言えます。

いくぞう一押しは海乳EX

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いくぞうが太鼓判を押す亜鉛サプリは、海乳EXです。

 

1日2粒で亜鉛12mgを摂れる優れもので、亜鉛含有量は業界トップクラスと言えます。

 

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