効果は侮れない!正しい頭皮マッサージの方法とは
このページでは、ハゲ改善の後押しをする頭皮マッサージのやり方を紹介しています。
「頭皮マッサージなんて気休めでしょ?」と軽く考えがちですが、実際に頭皮マッサージでハゲ家系を克服した男性もいるくらいなので、効果はあなどれません!
ツボはどこにある?
早速、薄毛改善に導く3つのツボを、画像と一緒に紹介していきます。
百会(ひゃくえ)
頭頂部付近にある、つむじのやや前方に位置するツボです。
左右の耳たぶからまっすぐ上にあがって、少しへこんでいる頭のてっぺんが百会です。
毛細血管の血行促進作用が生まれて、抜け毛をおさえる効果が期待できます。
角孫(かくそん)
耳の上側のこめかみ部分にあるツボです。
耳を前に折り曲げたときに、耳のてっぺんがあたる場所で、
口を開いたり閉じたりしたときにくぼむところです。
押すときは、片方だけでなく左右の角孫を同時に刺激します。
百会のように血行促進作用を与えられるツボで、抜け毛予防に効果があり、
さらには目のかすみや耳の不調にも効果があると言われています。
湧泉(ゆうせん)
足の裏のツボで、土踏まずの真ん中より少し上にあります。
足の指をグッと曲げたときにくぼむところが、まさに湧泉です。
自律神経を刺激して、交感神経と副交感神経のバランスを保ってくれるツボです。
簡単に言うと、リラックス効果が生んでくれるツボなので、
ハゲの大敵・ストレスの緩和に役立ちます。
「ストレスをためないように」といくら頭で思ってもできることではないので、
ツボ押しでストレスをやわらげられるのは大きいと思います。
逆効果?注意したい方法とは
頭皮マッサージは基本的に毎日やることなので、やり方を間違えるのは恐ろしいです(汗
「育毛どころか逆効果だよ!」と後悔しないように、注意点を2つ紹介します。
強いツボ押しで髪をこする
ツボだけならまだしも、髪も一緒にこするとまさつで抜けるリスクがあります。
実は、髪の毛はまさつにムチャクチャ弱く、
特に生えかけの髪はケーキのろうそくを抜くより簡単に抜けてしまいます。
マッサージのたびにまさつを与えていては自分で髪を減らすようなものなので、
頭皮上で手を固定して、横に動かさないようにすることがポイントです。
頭皮や手が汚い状態でマッサージする
「隙間時間でこまめにマッサージするんだ!」と気合いを入れても、
タイミング次第で本末転倒になる場合もあります。
それは、手が汚れているときや頭皮にフケがたまっているときです。
頭皮マッサージは、酵素を取り込んで血行促進効果を与える目的もあります。
汚い部屋を汚いぞうきんでいくら拭いてもキレイにならないのと同じで、
手も頭皮もキレイな状態でマッサージするのが効率的です。
正しいマッサージのコツとは
「ツボの場所はわかったけど、いつやればいいの?頻度は?」
「毎日やって、かえって逆効果になったりしない?」と気になる要素がたくさんあると思います。
「これを意識すれば大丈夫」という簡単なコツをまとめたので、
セルフの頭皮マッサージに不安を感じている人は、参考にしてみてください!
いつがいいの?
理想的なタイミングは、お風呂上がりのシャンプーしたてです。
毛穴の汚れがかき出された状態だと、
頭皮マッサージでより多くの酸素を体内に取り入れられます。
その結果、血流促進効果が高まって、育毛効果が期待できます。
頭皮マッサージの強さは?
ギュッギュッと力強く押し込むのはNGで、
おすすめは0.5ミリぐらい押すようなイメージです。
指の腹を使って痛くない程度、
強めが好きな人も痛くて気持ちいい「イタキモ」が強さの限度です。
頻度は?何分くらいやればいいの?
2~3分くらいを1日数回、これを毎日続けるのが理想です。
おすすめのやり方としては、お風呂上がりや起床時など
「〇〇の後にやる!」と決めて、歯みがきのように習慣化してしまう方法です。
ある実験によると、人間は3週間続けるとそのことが習慣になってしまうそうです。
最初はめんどくさいかもしれないですが、習慣になってしまえば自然と毎日できるようになるので、
なんとか21日間頭皮マッサージを続けてみてください、、!
「ちりつも精神」が勝利のカギ
そんなのわかってるよ!と言われるかもしれませんが、
頭皮マッサージは特効薬ではないので、目に見える結果がすぐに出るわけではありません。
医学療法ではないので劇的な変化が得られるわけではないのですが、
それでも体内の循環経路をスムーズにしてくれる効果は認められています。
実際、ハゲ家系を頭皮マッサージで克服した男性もいて、
頭皮マッサージで育毛を体現した人も実在するぐらいです。
脱・ハゲ家系した板羽さんの育毛方法はこちらのページで紹介しています。
「ちりも積もれば山となる」と言うように、毎日根気よく続けることが育毛の近道と言えるので、
ゆっくり自分のペースで続けていくことが大切です。
関連ページ