薄毛治療、皮膚科とクリニックはどう違う?強みと弱みを徹底比較
このページでは、皮膚科とクリニックの薄毛治療の違いをすみずみまで比較しています。
AGA専門クリニックに限らず皮膚科も候補ですが、決定的な違いがあるのは事実です。
特徴や治療内容、費用や強みを赤裸々に解説して、「結局はどっちに行くべきなの?」をスッキリさせます!
皮膚科とクリニックの違い
そもそも治療目的が違っていて、目指すゴールに大きな差があります。
皮膚科
頭皮トラブルの症状を食い止めることが目的です。
「発毛する」は目標から外れていて「現状維持できれば上等」という感じなので、
髪の毛の量を増やすつもりで行くとぶっちゃけ足踏みになります。。
AGA専門クリニック
発毛してハゲそのものを改善することが目的です。
皮膚科はプロペシアや育毛剤の処方が限界ですが、
クリニックは発毛にアプローチするための様々な薬や治療方法をそろえています。
内容によっては高額になる場合もありますが、その分シビアに結果を出すことと向き合っています。
治療内容の違い
皮膚科とクリニックの治療内容をピックアップすると、ざっくりこんな感じになります。
皮膚科
- 診察
- 薬の処方
診察を受けて症状に合う薬をもらうので、かぜで病院に行くイメージと近いです。
AGA専門クリニック
- カウンセリング
- 薬や育毛剤の処方
- メソセラピー
- HARG療法
- 植毛
- スカルプケア
- ホームケア用品
ズラッとバリエーションが増えるのは、さすが専門でやってるだけあるという感じです。
お金をかければプラスアルファで発毛促進ができますが、
最小限の費用でおさえたい場合は、予算内でできる最善策を教えてもらえます。
1日でも早くクリニックを卒業できるように、先生やカウンセラーが協力してくれます。
皮膚科とクリニックで共通していること
共通して言えるのは、プロペシアの処方です。
「プロペシアが欲しいだけ」という場合、皮膚科で事足りるかもしれません。
まとめ
皮膚科とクリニックの特徴をまとめると、こんな感じになります。
|
病院の皮膚科 |
AGAクリニック |
目的 |
皮膚トラブルの改善、現状維持 | 発毛 |
ドクター |
頭皮トラブルに幅広く対応できる(にきび、炎症、乾燥など) | 薄毛の知識に特化したプロフェッショナル |
特徴 |
皮膚トラブルに強い | 専門的な育毛治療ができる(メソセラピー、HARG治療など) |
不安点 |
投薬治療以外の選択肢はほぼゼロ/薄毛じゃない患者さんとも鉢合わせる | 敷居が高いイメージ(費用がかかりそう、余計な勧誘をされないか心配など) |
通院頻度 |
1~6ヶ月に1回 | 月1回 |
費用 |
9,000円~15,000円/1回 | 30,000円前後/1回 |
皮膚科が浅く広くのマルチタイプ、クリニックがとことん追究する職人タイプです。
皮膚科が向いている人
- 薄毛の原因がわからない人
- 頻繁に通院したくない人
- 費用をおさえたい人
原因に心当たりがあれば別ですが、そうじゃなければ皮膚科からあたってみるのも手です。
自分では思いもしない意外なことが原因かもしれないので、
そういうグレーゾーンは皮膚のプロフェッショナルの得意分野です。
専門的な薄毛治療ができない分、費用はズバ抜けて高くなる心配が少ないので、
費用面が気になる人も相談しやすいと思います。
クリニックが向いている人
- 薄毛を徹底的に治したい人
- プライバシーを配慮してほしい人
金銭面は二の次でとにかく薄毛を改善したい人は、薄毛治療の達人・クリニックが最短ルートです。
「とりあえず診てもらいたい」ぐらいの感覚だと壁がありますが、
トコトン治したい人にとって、薄毛治療の実績の数は、クリニックに勝るものはありません。
同じ悩みをもつ戦友ばかりなので、皮膚科のような待合室の孤独感がないのも大きいです、、!
プロペシアを飲む前に知っておくといいこと
薄毛治療薬として名高いプロペシアですが、一つだけ知っておきたいことがあります。
それは、すでに効き目はある程度決まっているということです。
(遺伝が大きく関係していると言われています)
プロペシアには副作用のリスクが懸念されていたり、
これから子供がほしいと考えている人は服用を避けた方がいい薬です。
また、プロペシアは飲み続けないと効果は止まってしまうものなので、
コスト面を考える意味でも相性を確認しておいたほうが賢明です。
自宅で検査が済む唯一の方法
効き目をチェックする方法の一つに、AGAドックという遺伝子検査キットがあります。クリニックでも遺伝子検査はできますが、通院する前に知っておきたいことなので、自宅でサクッと済ますにはこれがベストです。
ちなみに遺伝子解析を行う会社は国内唯一なので、自宅で検査する方法は今のところAGAドックのみになっています。
皮膚科とクリニックで白黒つけるなら
「結局どっちがいいの?!」と聞かれたら、いくぞうはクリニックに軍配が上がると思っています。
費用面では皮膚科が圧倒的に有利ではありますが、
ミノキシジルやプロペシアを処方してもらうだけならどんぐりの背比べです。
せっかく悩みをぶつけても思うような答えがもらえない可能性があるなら、
クリニックを選んで最初から時間もお金もフル活用したいです。
それに、どうして第三者に頼るかといったら薄毛を治したいからで、
だったら発毛を目標に掲げるクリニックを選ぶにほかならないとも思います。
それと、意外と見落としがちなのがプライバシー面で、
クリニックは薄毛の患者さんばかりなので他の人と居合わせない施設づくりが定番ですが、
病院はごちゃまぜなので、その中で時間を過ごすのはけっこうツラかったりもします。。
「待合室ではげてるの、自分だけー?!」なんて状況、、想像するだけでぞっとします(泣
薄毛の改善度・プライバシー面のどちらをとってもクリニックが有利だと思います。
クリニックのネガティブイメージは過去の話
「クリニック」と聞くと、悪徳商法のようなマイナスイメージをもつ人もいるかもしれません。
ですが、正直それは昔の話で、今ではオープンな体質のクリニックが増えています。
料金も明快でホームページ上にハッキリ公開したり
「無理強いはしません」と宣言するクリニックも多く、
ぐっと敷居が下がって目線が同じになりつつあるのが現状です。
いいクリニックを選ぶ基準は?
いくぞうは、実績や症例数の多さがポイントになると思っています。
というのも、薄毛の症状は人それぞれだからです。
ハゲる部位やハゲ方も十人十色、薄毛は一様ではなく個人差があるので、
いろんなパターンを知っているドクターほど、オーダーメイドのような的確さがあると考えます。
(髪の毛の例えでアレですが・汗)オシャレな髪型にしてもらいたいとき、
坊主頭しかやったことのない理容師さんより、カットはもちろんカラーもパーマもできる
アレンジの腕がある美容師さんのほうがカッコよくなれそうですよね。
じゃあ、それをどこで判断するかというと、クリニックの規模感が一つの目安です。
ご当地アイドルよりアジアや世界進出するアイドルのほうがいろんな経験ができるのと同じで、
クリニックも全国展開しているほうが様々な症例に携わることができます。
「でも、お客さんが少ない院だと頼りないのでは、、?」と思うかもしれませんが、
大手ならではのネットワークを活かして症例やデータを共有し、
実際にお客さんが来なくてもしっかり知識をインプットして対応できる体制をとっています。
一押しは湘南美容クリニック
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