フロジンの併用について

フロジンは併用NG、単独使用が鉄則|効果・作用の観点から理由を説明

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フロジンは併用NG、単独使用が鉄則|効果・作用の観点から理由を説明

いくぞう

 

このページでは、フロジンの併用について徹底解説しています。

 

他の育毛剤や医薬品との併用がよくないと言われる理由、特に併用を避けたい成分をフロジンの効果・作用にふれながら説明しています。

 

併用した場合のリスクや考えられる副作用も解説しているので、フロジンの使い方を知りたい人は必見です。


他の育毛剤との併用はNG

フロジンは単独使用が鉄則、他の育毛剤とは併用しない

フロジンを使うときは、他の育毛剤を使用するのはNGです。

 

なぜなら、育毛剤は単体で使うことを前提としてつくられているからです。

 

異なる育毛剤を併用すると成分が阻害しあったり、吸収率を少なくしてしまいます。

 

フロジンに限った話でもないですが、育毛剤はフロジン1本に専念するのが得策です。

 

過剰な摂取・併用を避けたい成分

フロジンにはカルプロニウム塩化物が入っているので、
血管拡張効果を与えるものとの併用は控えた方が無難です。

 

具体的には、

 

 

などです。

 

とは言っても、これらは微々たる血管拡張効果です。

 

併用したからといってすぐに副作用の悪影響が出るわけではないですが、
念のため控えておいた方が安心です。

 

「ちょっとの量でも併用はダメ!」なんて言うと、
普段食事で口にする唐辛子にも微量の血管拡張効果があるので、
こだわりすぎるのもよくありません。。

 

絶対併用NGな成分

フロジンはミノキシジルとの併用は絶対に避けて

ただ、ミノキシジルだけは絶対に併用しないでください。

 

ミノキシジルの血管拡張作用は天然成分や植物成分とは違って強力なので、
副作用が出るリスクが高まってしまいます。

 

頭皮の痛みや紅潮、ひょっとしたら胸がドキドキするような感覚に苦しまされるかもしれません。

 

 

どんな副作用がある?

フロジンの服用で考えられる副作用は、

 

  • 頭皮アレルギー
  • 腫れ
  • かゆみ
  • かぶれ

 

などがあります。

 

他にも少数ながら

 

  • 嘔吐
  • けいれん
  • 発汗

 

などが起こるケースもあります。

 

血管拡張作用があるため血圧への影響が大きく、
もともと心臓が弱い人や血圧に異常がある人は影響を受けやすいと言われています。

 

他の薬の成分との兼ね合いで副作用が起こるリスクも高まるので、
他の育毛剤との併用は避けるのが無難です。

 

はじめは「一本勝負」がベター

併用せず、まずはフロジンだけを3ヶ月~半年くらい使ってみるのが得策

どうしても他の薄毛治療製品も使いたいという場合は、
成分がかぶっていないものを選ぶか、安全性の高い育毛サプリメントなどと併用するのが無難です。

 

ですが、いろんな育毛商品を併用してしまうと
「どれの効果があったのか、どれが自分にあっているのか」
ということがわかりにくくなるので、そういう観点からもあまりおすすめできません。

 

少なくとも、3ヶ月から半年ぐらいはフロジンだけを使うのが得策です。

 

他の方法を試すのは、フロジンと十分に向き合ってから検討するのが
無理のない薄毛改善策だと思います。

 

フロジンにはどんな作用があるの?

育毛剤・フロジンの成分と期待される効果

フロジンは、緑色が特徴の育毛剤です。

 

第1三共から販売されている外用液で、成分にはカルプロニウム塩化物が5%配合されています。

 

カルプロニウム塩化物には血管を拡張させる作用があり、
ミノキシジルと同様の効果があるので、育毛に大きな影響を与えてくれます。

 

フロジンに入っている成分はミノキシジルと同じような効果が期待されている

 

男性型脱毛症治療に効果があるか検証した「男性型脱毛症診療ガイドライン」にも記載されていて、
専門家の間でも、脱毛症に効果があるのか検証されている成分です。

 

 

ちなみに、そのときの検証結果では「C1」という評価が与えられています。

 

男性型脱毛症診療ガイドラインの推奨度

 

C1は「行ってもよい」という評価で、効果は「まぁ、そこそこあるかな」というレベルです。

 

男性型脱毛症診療ガイドラインの評価の図

 

評価が高いミノキシジルやフィナステリドにはちょっと劣ってしまいますが、
効果について検証済みという点では期待できる成分と言えます。