壮年性脱毛症の原因と対策

壮年性脱毛症を知るページ|原因と対策、AGAとの違いがわかる特徴も解説

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壮年性脱毛症を知るページ|原因と対策、AGAとの違いがわかる特徴も解説

いくぞう

 

このページでは、壮年性脱毛症の原因と対策を解説しています。

 

壮年性脱毛症と男性型脱毛症(AGA)は何がどう違っているのか、そもそも壮年性脱毛症とはどういう意味なのかを明らかにして、疑問をスッキリさせています。

 

壮年性脱毛症の正体を知ることで原因と対策も明確になるので、参考にしてもらえると嬉しいです。


壮年性脱毛症(そうねんせいだつもうしょう)とは

あまり聞きなじみのない言葉なので、まず壮年性脱毛症という言葉について詳しく見ていきます。

「壮年」とは「働き盛り」のこと

壮年は働き盛りという意味

「そもそも壮年(そうねん)って何?」と思ったので、辞書で意味を調べてみると、

 

心身ともに成熟して、働き盛りの年ごろ

(あるいは人)

 

という意味だそうです。

 

ただ、明確に何歳を指すのかは微妙です(汗

 

若くて体力がある20〜30代なのか、それともベテランにさしかかる40代以降なのか、
そのあたりは辞書だけではわかりません。

 

なので、専門家や医学界など実際はどういう意味で使っているのかを調べてみました。

AGA(男性型脱毛症)と同じ意味と考えてOK
  • いわゆる若ハゲ
  • AGA(男性型脱毛症)の別名
  • 主に40、50代の男女に見られる脱毛の症状

 

皮膚科医や専門家の見解をざっくり調べると、こういう意味を指していることがわかりました。

 

ぶっちゃけどれもバラバラなことを言っていますが(汗)、
壮年性脱毛症はAGA(男性型脱毛症)とイコールと考えられます。

 

研究論文や大学病院のホームページでは、AGAを壮年性脱毛症と呼ぶケースがあるためです。

 

壮年性脱毛症はAGA(男性型脱毛症)と同じ意味と考えられる

 

確かに、日本皮膚科学会のガイドラインにも
「壮年性脱毛」や「壮年性脱毛患者」という言葉が出てきます。

 

 

なので、壮年性脱毛症を治療する場合、AGAと同じ方法で治療を行います。

 

壮年性脱毛症の原因

壮年性脱毛症は、男性ホルモンと5αリダクターゼと呼ばれる酵素が起因しています。

 

男性ホルモンだけが影響しているわけではなく、5αリダクターゼと結びつくから厄介なんです(汗

 

よく「男性ホルモンが多いとハゲる」なんて言われますが、
その理論なら男性ホルモンが増える10代後半からハゲてしまうことになります。

 

AGAの原因物質は、ジヒドロテストステロンです。

 

男性ホルモン(テストステロンとも言います)と5αリダクターゼが結合することで生まれます。

 

5αリダクターゼの産生の増加は、薄毛のなりやすさを左右する一つの原因です。

 

 

ジヒドロテストステロンが生まれる仕組み

 

ジヒドロテストステロン誕生の仕組み

 

 

5αリダクターゼとは、酸化するおおもとになるものです。

 

果物や野菜を長時間放置していると、しなしな〜となったり色がくすんできます。

 

これは人間にも起こることで、体内に存在する活性酸素を放置したままにすると、
肌がくすんだりシミになったりします。

 

このように、抜け毛の発症には5αリダクターゼと男性ホルモンの結合によって
ジヒドロテストステロンという抜け毛の原因物質に変化してしまうことが関係しています。

 

壮年性脱毛症になる人は、このメカニズムに当てはまっていることが考えられます。

 

男性ホルモンだけではジヒドロテストステロンは生まれませんが、
男性ホルモンが多いほど5αリダクターゼと結びつく可能性は確かです。

 

なので、「薄毛は男性ホルモンが原因だ!」というのも100%間違っているわけでもないですが、
ちょっと極端な話なのかなと思います。

 

 

壮年性脱毛症の対策

壮年性脱毛症の対策はプロペシアを飲むこと

男性ホルモンと5αリダクターゼが結びつかなくなれば、薄毛の原因物質は生まれなくなります。

 

ただ、男性ホルモン自体は常に分泌されるもので、高齢になるまで減ることのない物質です。

 

であれば、もう一つの5αリダクターゼを減らして結合を阻害すれば対策になります。

 

そこで効果的なのが「フィナステリド」と呼ばれる成分で、
フィナステリドが入っている「プロペシア」という内服薬を飲むことで対策できます。

プロペシアは市販されていない

プロペシアは、医療用医薬品というジャンルにカテゴライズされています。

 

一般流通しておらず、病院やクリニックへ行かないと買えないようになっています。

 

頭皮チェックや血液検査をして、壮年性脱毛症と認められてからようやく処方されるものです。

 

効果が期待できる分、副作用などのリスクも抱えているので、厳重になっています。

 

サクッと市販で買えないので、ちょっとだけ購入面にハードルがあります。

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女性はプロペシアを服用できない

胎児への影響があると指摘されているため、女性はプロペシアを使うことがNGとされています。

 

赤ちゃんの生殖器に異常が出るという報告もあって、女性の使用は控えるように指示されています。

 

 

女性も当てはまる壮年性脱毛症

まだまだ高齢に差し掛かったわけではないのに薄毛が進行してしまう状態を、
「壮年性脱毛症」と言います。

 

一般的に30代や40代男性の薄毛を指すことが多いので、「男性型脱毛症」と呼ぶ人もいます。

 

ですが、壮年性脱毛症は女性も含まれるので、広い意味合いで使われるケースが多いです。

 

男性型脱毛症(AGA)と同じ意味と考えてOKといった壮年性脱毛症ですが、
違いをあげるとすれば女性も発症することが考えられます。

 

壮年性脱毛症で乱れるヘアサイクル

壮年性脱毛症は、本来のヘアサイクルが短くなったり、不規則になっている状態です。

 

髪の毛は、成長期と退行期と休止期に分かれています。

 

成長期は2年から6年ほど、退行期は2、3週間、休止期は3、4ヶ月と言われていて、
これが正常な状態のヘアサイクルです。

 

しかし、壮年性脱毛症が進行していると、成長期の期間がとても短くなってしまいます。

 

人によっては数ヶ月というケースも起こり得て、
その結果、髪の毛が抜け落ちて生えてこないという期間が長くなってしまいます。

 

また、髪の毛全体の成長期の割合が減ってしまうのも、壮年性脱毛症の特徴です。

 

本来なら、成長期が髪の毛の中で8割〜9割がた占めているところ、
壮年性脱毛症になると7割、6割と減っていってしまいます。

 

そして、壮年性脱毛症になると、細い毛が増えて産毛のような状態の髪が増えます。

 

さらに進行すると、抜け毛の量が増えて薄毛になってしまうので、早めの対策が必要です。