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育毛で漢方の期待値は高くないのに支持される理由|活用方法総まとめ

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育毛で漢方の期待値は高くないのに支持される理由|活用方法総まとめ

いくぞう

 

このページでは、育毛と漢方の関係性を解説しています。

 

漢方薬だけで発毛するのは現実的ではないですが、育毛効果を後押しする実力をもっている側面もあります。

 

漢方のメリット・デメリット、漢方の成分が使われている育毛剤をまとめているので、漢方薬が気になる人は参考にしてみてください!


漢方薬に育毛効果はある?

漢方薬は100%薄毛治療の目的でつくられていない

漢方薬のほとんどは、血圧降下を防いだり、鎮痛作用、抗炎症作用を目的として作られています。

 

「100%薄毛治療が目的です!!」と作られている漢方薬はほとんどなく、
漢方薬だけで薄毛を完治させるのはちょっと無理があります。。

 

漢方薬と育毛剤を併用すれば薄毛が治るということでもないので、
漢方薬に強く頼った薄毛治療はあまり強くオススメできない、というのが正直なところです。

 

漢方薬のメリットとデメリット

漢方薬は、生薬成分を中心とした自然由来のエキスを調合して作られています。

 

例えば、植物の葉、根、茎、果物の皮などです。

 

自然由来の作用を生かしながら配合されているため、
副作用のリスクがほとんどなく、安全性がとても高いことが大きなメリットです。

 

ですがその反面、即効性や治癒力では医薬品に劣る面があります。

 

薄毛を回復させるという効果は極めて薄くなるのがデメリットと言えます。

 

漢方薬に期待できることもある

漢方薬で育毛効果に期待できることもある

ですが、漢方薬に全くメリットがないわけではありません。

 

血行促進作用や殺菌作用がある種類があるので、
それを選べば薄毛改善のプラスになる要素を含んでいることが確かです。

 

ヘアサイクルが乱れていない限り、毛包に存在する毛乳頭が随時大きくなって発毛していきます。

 

この発毛メカニズムをうながすには、毛細血管から毛乳頭へ送られる血液量を増やす必要があり、
「いかに血行を良くできるか」がポイントになります。

 

血行促進作用がある漢方薬を飲めばそのサポートにつながるので、
「漢方薬が発毛の一端を担う」と考えることができます。

生活習慣を見直して育毛を後押し

ただ、漢方薬に頼らずとも、食生活を見直したり
適度な運動を心がけることで、血行促進作用を生むことができます。

 

漢方薬だけに頼った体質になる方が危険なので、
まずは生活習慣の見直しを優先する方がベターと言えます。

 

漢方薬にDHTの抑制効果はない

血行促進作用や抗炎症作用があるとはいえ、
漢方薬を薄毛治療薬として積極的に使うのはおすすめできません。

 

そもそも、漢方薬には「5αリダクターゼ」と呼ばれる抜け毛の原因物質を抑える作用はなく、
その成分は化学物質を合成して作られた医薬品でしか存在しません。

 

現段階で薄毛治療に効果があるとされる成分は、フィナステリドのみです。

 

これは化学薬品で、漢方薬には一切含まれていないものです。

 

 

なので、生薬成分を中心とした漢方薬をたくさん飲んだとしても5αリダクターゼは減らず、
漢方薬を長期的に飲んだからといって、薄毛が改善されるわけではありません。

 

どうしても漢方の力を借りたい場合

ただ、中にはセンブリエキスのような育毛剤にも使われる
生薬成分を取り入れたものも漢方としてあるかもしれません。

 

そういったものであれば、多少はDHTの抑制効果が期待できます。

 

 

ですが、医学的見解からはフィナステリド以上のDHT抑制効果があるものは
まだ発表されていないため、それ以外の成分だと回復は極めて難しいのが現状と言えます。

 

やはり薄毛を治すならプロペシアのようなAGA治療薬を使うのが一番ですが、
効果がある分副作用のリスクも抱えています。

 

効果をとるか安全性をとるか、どちらをより重視したいかが選択のポイントになってきます。

参考

センブリエキスを配合している育毛剤は、以下の通りです。

育毛剤名

強みを一言で

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漢方の正しい選び方・飲み方とは

もし、漢方を薄毛治療に飲んでみたいという場合は、
副作用があらわれにくい薬理作用の少ないものを選ぶといいです。
(その分効果も少なくはなりますが、、、)

 

漢方薬は副作用がないとされていますが、中には体質的に合わなくて
体調が優れなくなったり、頭痛やせきなどが出てしまうこともなくはありません。

 

選ぶときは、薬剤師と相談しながら自分に合った漢方薬を選択することが大切です。

飲むタイミングもミソ

薬と違って、漢方薬は「6時間おきに服用」や「朝・昼・晩の1回ずつ服用」など、
飲む時間や回数の指定がほとんどありません。

 

ですが、「物には限度がある」と言うように、1日の摂取量の限度があるので、
各漢方薬に応じてとり過ぎないようにすることが必要です。

 

また、空腹時の酸性時に飲んだ方が成分の浸透性が高いと考えられているため、

普通の薬と違って食前に飲むことを推奨している漢方薬が多いです。

 

生薬成分は「酸性下の方が吸収が高い」と言われているので、
食前や食間を意識して飲むとより効率的になります。

 

そして、飲むときは水か白湯にして、他の成分と混ざり合わないようにすることも大切です。