発毛剤と育毛剤 違い

発毛剤と育毛剤の違いは成分が決め手?

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発毛剤と育毛剤の違いは成分が決め手?

いくぞう

 

このページでは、発毛剤と育毛剤の違いについて説明しています。

 

似たようなものに思いがちですが、それぞれ成分が若干異なっていて、それにより与える効果や作用にも違いがあります。
2つの成分の違いを理解しておくと、数年後の頭皮に違いが出てくると思うので、ぜひチェックしてみてください!


発毛剤と育毛剤が与える作用の違いとは

発毛剤と育毛剤では、頭皮や髪の毛に与えるアプローチが若干異なります。

 

発毛剤は、髪を作り出すための元となる毛乳頭を生成するもの、
一方育毛剤は、髪の毛を刺激するもので毛乳頭自体を作り出す力はありません。

 

髪の本数を増やしたいのなら、発毛剤を使わなければ改善は難しいと言えます。
ですが、髪を太くしたり、コシを出すために使うのなら、育毛剤でも大丈夫です。

 

育毛剤にも、発毛剤と同じように血行促進作用や毛母細胞を刺激する作用はありますが、
血管拡張作用まではないので、血流が大量に毛乳頭に流れ込むという期待はできません。

 

その作用を与えるには、ある成分が必要になってきます。
その成分とは、「ミノキシジル」です。

 

それについては、次で詳しく紹介していきます。

 

発毛剤と育毛剤の分かれ目はミノキシジル

「ミノキシジルが入っているかどうか」、
これが発毛剤と育毛剤の分かれ目と言っても過言ではありません。

 

実際、発毛剤として日本で認められているリアップには、ミノキシジルが入っています。

 

ミノキシジルが入っているにもかかわらず、育毛剤と分類されているものはありません。

 

ちなみに、日本では販売されていませんが、
フィナステリドが配合されている育毛剤も発毛剤に分類されます。

 

アメリカで販売されている育毛剤のポラリスには、
ミノキシジルとフィナステリドの両方が配合されています。

 

ミノキシジルは、もともと血管拡張作用を与える血圧降下剤と使われていました。
しかし、利用していた患者の体毛が濃くなったことをきっかけに、
正式に発毛剤としての研究が進み、
海外では1980年代に発毛促進剤としてロゲインが登場しました。

 

日本でも1999年にミノキシジルを配合したリアップの販売がスタートし、
そこから厚生労働省の認可を得て発毛剤として流通しています。

 

医療現場で使われて、その効果が明らかになっているからこそ、
発毛剤として認められているというわけです。

 

ミノキシジルの理解を深めておく

薄毛に悩んでいる人は、今ある髪の毛をさらに増やしたい
と思っている人がほとんどです。
そうなると、「育毛剤より発毛剤の方がいいんじゃない?」
と思い、育毛剤の存在意義が薄れてしまうかもしれません。

 

しかし、発毛剤は一長一短あるので、
必ずしもいいとは言い切れない部分があります。

 

その最大の要因が、副作用です。

 

ミノキシジルは、血管拡張作用があるため、
人によっては血圧への影響が強すぎて、
思わぬ副作用を呼び込んでしまう危険性があります。

 

また、ミノキシジルを使うことで循環器への影響を与え、
胸の痛みや頭痛、重い低血圧症などが生まれるリスクがあります。

 

血管拡張作用があると、一時的には血管が広がって血の巡りがよくなりますが、
ポンプのように収縮を繰り返すので、収縮したときに脂肪のかたまりや血栓があると
動脈硬化を招いてしまうリスクがあります。

 

特に、不整脈の人や血圧に不安がある人に
血管拡張作用を与えると、危険性も高まります。

 

ミノキシジルの使用には、その点の理解が必要になります。